明日は大学でテストなのにノー勉!そんなピンチからのおすすめ勉強法!
こんにちは、わくです🦈
大学生のみなさん、明日テストなのに全然勉強してない!という状況になったことが一度はあるのではないでしょうか?
この「してない」には、なんとか単位はきそうだけど……という程度のときもあれば、「単位もこないレベルで本当にまずいことになっている」というときもありますよね。
わたしは後者、よくあります。
今回はそんな「テスト前日なのにノー勉!このままじゃ落単!」という状況をなんとかギリギリ切り抜けてきたわたしの、おすすめ勉強法について書いていきます!
※わたしは国立文系に通う大学生であり、授業は聞いてないにしてもレジュメ & 出席は確保している、という前提で書いていますので、理系の方やレジュメもないという状況の方には参考にならないかもしれません、ご了承ください※
1. 本当にピンチならば寝てはいけない
寝ないと知識が頭に入らないから〜などとよく耳にしますが、本当にピンチなのであれば寝てはいけません。寝ている場合ではないです。
もちろん、継続して勉強をして、前日もしっかり睡眠を確保するのがベストです。が、このページを開いている時点であなたは寝てはダメです。徹夜してでも勉強して、少しでも点を上げた方がいいと、わたしは思います。
単位が取れそうだというところまで達したら、寝るのもアリだと思います。そこからの寝坊が怖いのでわたしは徹夜の方が多いですが……。
とにかく、やらないで睡眠確保!より、やって寝不足!の方がマシだと思います。
次の日テスト中に寝たら確かにおしまいなので、当日どうしても眠い時はエナジードリンク等に頼りましょう。(個人的にはシュガーレスのレッドブルが一番のみやすいです)
ただし、何日か連続で寝ないで勉強してるとある時一気に限界がきて、12時間くらい寝続けてしまうことがあるので、連続してテストがあるときは次の日の日程との兼ね合いも考えつつ、適度に睡眠をとっていきましょう。
ではさっそく、テストの形式別の前日対策を見ていきます。
2. 持ち込み可の論述形式
レジュメ・自筆ノート等持ち込み可の、オーソドックスなタイプの試験ですね。
わたしは人文系の学科に所属しているのですが、そこでは一番このタイプが多いです。
ノー勉でも単位はくる率が高い気がするので、他がピンチの方はここはノー勉でも多分大丈夫です。
字数は人とテストによりますが、60分だと1200〜1500字程度書けば問題ないかと思います。
一応、勉強のポイントは以下の三点。
①どこに何が書いてあるのかを把握
授業時間が90分なので油断していたら、当日試験時間は60分だと言われて大ピンチ、ということもあります。
どこに何が書いてあるかを把握しておくだけでぐっと答案が作りやすくなるので、確認しておくことをおすすめします。
レジュメ等の一番上のところに、そのレジュメに何が書いてあるのか、簡単にメモしておくととっても便利です!
②問題がわかっている場合は流れだけでもメモを作成
試験問題を事前に教えてもらえるケースもあります。
この場合、答案を作る時間がないときには流れのメモを作っておくだけでもOK。
書き出しから着地の文脈さえある程度一貫していれば、持ち込み可なので内容で落単になることはそうそう無いでしょう。
③問題不明の場合は過去問を入手する
問題不明で教授が変わっていなければ、大抵問題も同じようなパターンが多いです。
よくわからなかった、授業ざっくりしていて何が聞かれるのかよくわからない、と不安な方は過去問を探すのも一つの手です。
そんな時間の余裕がなければ、この手の形式で必死に過去問を探す必要はない気がします。
3. 持ち込み不可のいわゆるテスト
これまたよくある、持ち込み不可で高校のテストのように知識の習得度をみるタイプ。
これは対策しないでノー勉で臨むと、平気で落とされるので注意!
ポイントは以下の三点です。
①とにかく音読しまくる
出る部分は、「穴埋めになっているところ」「スライドで色がついていたところ」、などだいたい指定してもらえることが多いです。
ので、そこをとにかく読みまくる!! そして、もしレジュメが穴あきになっていたらしめたもの、高校時代のように赤シートと緑ペンでひたすら繰り返し隠して、覚えるまでやりましょう。
まとめは事前に作るのであれば効果的だと思いますが、前日でノー勉という状況ではそんなもの作っている場合ではありません。
また、心理学的に何でも書いて覚えることができるわけじゃないと証明されています。
書くことによって効果が得られるものは、難しい漢字・英語のスペルなど、練習しないと再現できないものだけです。その他、文脈を思い出せば再現できる知識は、とにかくきちんと理解しながら音読をするのが一番ですよ。
②ある程度山をはる
量が多すぎる場合は、ある程度山をはる必要もあるかもしれないです。
ただこれは、教授が重要だと言っていたところをメモしている場合、またはどこからどのくらいの量の問題が出るかわかっている場合のみにしないと危険です。
前者はそのまま、ここが重要、と言われた部分を優先的に覚える方法。
後者は例えば1〜5章が範囲だとするとだいたい満遍なくどの章からも出るはずなので、1〜3章はしっかり覚えて、4章は少し手をつけ、5章は捨てる、といった方法で、最低ラインの点数を確保することです。
後者は語学などだと案外上手くいきます。が、これはちょっとリスキーですね。
③過去問の入手
正直、これが一番手っ取り早いです。
わたしはあまりコミュニティが広くないのでなかなかゲットできませんが……。
過去問を所持している子はたとえ最低限の出席しかしていないという子でも、平気で単位をゲットしていきます。噫無情。
「この人持ってそうだけどあまり話したことがない」という場合でも、「明日テストなのにノー勉で本当に追い込まれている」という旨を伝えれば、多くの人は快く問題を流してくれると思いますよ。
全く知り合いがいないときは諦めましょう。
ちなみに過去問だけやっていくと傾向がかわって死亡、という可能性もありますが、その時もどうせ落とす単位だったと考えて潔く諦めましょう。
4. 持ち込み不可の答案暗記論述形式
論述形式の問題が提示され、その答案を事前に作成して暗記してくるタイプの試験。
わたしを最も苦しめる形式のテストです。頭おかしい。
前日からスタートして最もきついのは個人的にはこれです。
できたら早めの対策をおすすめします。
「こんなのあるの?」って方いらっしゃるかもしれませんが、案外あります。
字数はできるだけ沢山、を求められることが多いです。
ポイントは二点。
①メモの作成、そのメモを何度も再現
ただの意見文系はとにかく流れのメモを作って暗記する。
例や数値はぼんやりでいいので、とにかく書き出しから結論までの文脈の一貫性を意識して。
「具体的な数値」や「具体的な地名」等が求められる場合(地獄)は、メモにその数値や地名等を加えて、蛍光ペンなどで目立つようにしてひたすら読みます。
余裕があれば二回は答案の作成を行ってみることをおすすめします。
時短のためにパソコンでやりましょう。
一回目はゆっくり、メモから文章を書き起こします。それをひたすら繰り返し音読し、書けそうにない漢字だけを練習します。
その後、朝を迎えた頃に覚えたかどうかのチェックとして二回目の作成をするのがベストです。
②時間内に自分が書ける最大字数を事前に把握しておく
これは大事です。
テストは手書きなので、予想しているよりも書くのに時間がかかります。
もしテストが明日なわけではないけど今後のために読んでいる、という方がいたら、今すぐ確認しておくべきです。
答案を作成して、覚えて、安心してテストに臨んだらまさかの書ききれなかった、ということもあり得ます。
きちんと確認しておいて、それに合わせた答案の作成(最大字数×0.8~0.9くらい)をしましょう。
(もう確認する時間がないという方のために参考までに、わたしは最大手書きで2200字/1h程度です。実際に書くのは1800〜2000字くらい)
5. 持ち込み可のいわゆるテスト
よっぽどのことがなければ楽勝、いわゆる楽単科目ですね。ごくたまにあります。
①どこに何が書いてあるかをざっと確認
持ち込み可論述形式のところで書いたように、どこに何が書いてあるかくらいは把握しておきましょう。
一回読んで、レジュメの上のところにそのレジュメにどんなことが書いてあるか簡単にメモしておくと便利です。
②ほとんど対策はいらない
正直、授業をそこそこ聞いてた、という方は試験時間が短い場合を除いてほとんど対策はいらないと思います。
だいたい順番も授業でやった順なことが多いので、レジュメからその単語を探すだけです。ミッケみたいなものです。
不安な方は①、その後何回か読んで対策してみてください。他がピンチの時はこれはノー勉でもたぶんいけます。
6. おわりに
いかかでしたか。
ここまで書いて思ったのですが、タイトル通りの状況の人が読んでいる場合ではない量の記事になってしまいました。
ごめんなさい。
よくこういうことがある、という方の今後の参考になればいいなぁと思います。
みなさんがテストをのりこえて、無事に単位を取得できることをねがっています。そして、次回はきちんと勉強して臨みましょう。
最後に。
わたしは受けたことがないのですが、持ち込み不可で問題も提示されていない、という試験もあるのでしょうか。
個人的には、「そういう授業はとらない」というのがはなまる大正解ですね。
大抵初回の授業でテスト形式が紹介されるか、そういう授業は周りで「あれはヤバイらしい」と噂になっているはずなので、そういった授業はやめましょう。
テスト前に地獄を見ます。
必修でそれをされたら……諦めて事前にきちんと勉強することをオススメします。
それではまた、近いうちに。
わく🦈